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経営のヒントプレミアムは、経営コンサルタント、石原明が考える「生き方の極意」「成長への取り組み」そして「経営の真髄」を解説した音声コンテンツです。

プログラム内容は、「生き方の極意:成長への取り組み:経営の真髄:から選んだ各回のメインコンテンツ」(約40分)「注目の企業 ビジネスモデルトレンド紹介」(約10分)「今月の一冊」(約10分)の3部作となっていて、石原明とプロデューサー早川洋平氏の対談形式で収録されています。

第15回 「石原明の問題解決法 ~私がコンサルの現場でどういう思考をしているか~」

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メインコンテンツ

「石原明の問題解決法 ~私がコンサルの現場でどういう思考をしているか~」

石原明からのメッセージ


私はよく「先生の頭の中を見てみたい!」と言われます(*^_^*) いつもお話しているように、私は業界や分野に特化しない異色のコンサルタントですから(笑)、じつはコンサルタントの方のコンサルをしていたりもするのです。クライアントの中にはその分野で一流と言われている方もいらっしゃるのですが、コンサルの現場で私が出す答えは、どうもその方たちの想像を超えるものみたいです。またポッドキャストのリスナーさんたちからは、「先生の話を聞く度に、書き留められないくらいのアイデアが出るんです!」などと言われることもあります。ですから、あえて今回、私の頭の中身を自分自身で分析してみることにしました。
じつは、私のコンサルスタイルも独自のもので、必要最低限の資料を読むほか、ほとんど「事前準備」をしないんです。ほぼ手ぶらでコンサルの現場に出かけて行き、そこで起きていることを見て、その場で話を聴きながら、問題解決をしていきます。なぜそんなことができるのか...それは私が「ある視点をもった思考法」を身に付けているからに他なりません。
かなり前の話になりますが、私はある時「問題が起こった同じ次元でその問題を考えていれば解くことはできない」という言葉に触れ「私が意識せずにしていたのはこの思考法だ!」と衝撃を受けたことがあります。これは、かのアインシュタインが残した言葉。和訳には諸説あるのですが、私にはこの言葉が妙にしっくりきたのです。たとえば、あるコンサルタントの方から「今度、スタッフの教育を頼まれたのですが、どんなふうにやるといいでしょうか?」という相談を受けたとします。そんな時、私は「何でそんなことするの? あの会社なら、現場のスタッフを教育するより、社長さんの考え方を変えてあげたほうがうまくいくはずだよ」なんて答えたりするのです。この答えを聴いて、相手はしばし面喰います。自分の想定していた答えとあまりにも「次元」が違うからです(ー_ー)!! しかし、私にはすべてが「階層」に見えるのです。現場で起こっていること、その上の管理職、その上の経営陣、お客様はどう考えるか、取引先も含めた社会全体ではどうか・・・といった具合に、目の前の事象の先に階層がはっきりしています。得てして問題解決は「下」から行くと、膨大な時間と労力、そしてお金がかかるものです。反対に「上」の次元から入っていくと、一発で解決することも多々あるもの。
なぜなら、ものごとは上に行けばいくほど「シンプル」だからです。扇の要がひとつの点であるように、そこを抑えれればすべての問題が解決するというポイントがあるのです。そこに焦点を合わせる術さえ身に付ければ、おもしろいように問題解決能力が高まります。私は長年このことを教えたくて「引いて考えて」とか「目線を高くして」というふうに教えてきたのですが、抽象的な言葉ゆえに、その尺度を具体的に教えきれないでいました。ちょっと宣伝になりますが(笑)、この尺度を「人称」として教えればいいんだと気づいて書いたのが、新刊の『すべてが見えてくる飛躍の法則 -ビジネスは〈三人称〉で考える。』(アスペクト)です。ちなみに<一人称視点>しかない人は、自分のことしか考えていません。たまにレストランのスタッフで、お皿を"ガチャン"とテーブルに置くような人がいたりしますが、そんな態度をしていたらお客様にどう映るかという発想がないわけですね。<二人称視点>になって、初めて相手の立場に立てます。さらに、自分と相手を両方見ている視点が<三人称視点>。マネジメント層になったら、せめてこの視点が必要です。こんなふうに視点をズラしながら、その問題の「要」を探していけるようになったからこそ、私は業種や業界を問わないコンサルができるようになったのです(*^^)v 今回の番組と新刊を合わせて活用していただくと、あなたの問題解決力が飛躍的にアップすること間違いありません!!

注目の企業 ビジネスモデルトレンド紹介

株式会社元林の「喫煙カフェ」

少し前に「経営者会報ブログ」でも取り上げたのですが、大阪の老舗喫煙具メーカーである元林が、とかく肩身が狭くなった愛煙家を守れとばかり「全席喫煙のカフェ」の展開に乗り出しました。スタバの真逆に行ったわけですが、私には十分勝算があるビジネスに見えます。もちろん喫煙者は減少の一途をたどっていますから、あくまで縮小マーケットなわけですが、喫煙具メーカーだからこそできるビジネスです。ここに参入してくるライバルはほぼいないでしょう。早くも様々なメディアに取り上げられていますが、考えてみればマスコミ業界には愛煙家が多いですよね。記者さんたちの感情を動かすという面でも、ナイスなビジネスアイデアではないでしょうか!(^^)!

今月の一冊

『最後の喫煙者―自選ドタバタ傑作集〈1〉』筒井康隆(著)
2002年10月・新潮文庫

「喫煙カフェ」の話題と関連して、私が大好きな作家である筒井康隆氏の短編集をご紹介しました。ちなみに「ドタバタ傑作集」のドタバタとは、筒井氏自ら「手足がケイレンし、血液が逆流し、脳が耳からこぼれるほど笑ってしまう芸術表現のことである」と定義しているくらいですから、決して電車の中では読まないでください(笑)。それにしても、彼は本物の天才だと思います。彼の作品を読んでいると「いったいどこまで頭がいいんだろう!」とため息をついてしまうほどです。私は彼の作品に出会ったからこそ「人が文章によってどう動くか」を探求し始めたので、ある意味、私の提唱する「4ステップマーケティング」の原点とも呼べる作品です。「ワンピース」を初めて読んだ時「あ!これ、筒井康隆の世界だ」とつぶやいてしまったことを思い出しましたが、登場人物のキャラ設定にしても、話の展開の仕方にしても、社会風刺のセンスにしても、これほどの力量を持った作家さんはそうはいないと尊敬しています。ご自分の表現力を磨きたい方はとくに、ビジネス書ばかりでなく、こうした上質の作品に触れてほしいと思っています。

プログラム一話ずつの購入価格 3,790円(税別)

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