プログラム 一話ずつの購入

経営のヒントプレミアムは、経営コンサルタント、石原明が考える「生き方の極意」「成長への取り組み」そして「経営の真髄」を解説した音声コンテンツです。

プログラム内容は、「生き方の極意:成長への取り組み:経営の真髄:から選んだ各回のメインコンテンツ」(約40分)「注目の企業 ビジネスモデルトレンド紹介」(約10分)「今月の一冊」(約10分)の3部作となっていて、石原明とナビゲーターの対談形式で収録されています。

第91回 「日本でキャッシュレス社会は定着するのか」

2018年11月27日発売の番組内容を一足先にご紹介致します

メインコンテンツ

「日本でキャッシュレス社会は定着するのか」

石原明からのメッセージ


今回は第91回となりますが、「日本でキャッシュレス社会は定着するのか」というテーマを取り上げ、私から見えている"未来の社会"をお伝えしたいと思います。じつは、先日乗ったタクシーで、たまたま千円札を持ち合わせておらず(意外と気を遣うタイプなので、いつもは用意しているんですよ)、「一万円札でもいいですか?」とドライバーさんに尋ねたら・・・一瞬、車内に緊迫した空気が走り・・・前回いつ使ったか記憶にないICカード「Suica(スイカ)」を取り出し、ドライバーさんと二人で残額が足りていることを祈りながらタッチした結果・・・なんとか無事に支払えた!という出来事がありました(笑)。
そんな時も、私はすかさず好奇心の赴くままにリサーチするのですが、タクシー代の支払いに使われる、現金とカード(クレジットやICカード)の割合はどのくらいだと思います? 私自身、タクシー代をカードで払ったのはこれが初めてだったので、カードの割合はせいぜい1~2割かなぁと予測したのですが、予想に反して「現金4割:カード6割」だそうです(◎_◎;)
確かに、小銭を持って歩くのは重さも含めてとても不便ですから、一度カード払いの習慣がついたら"小銭を使えない体質"になってしまうのもよくわかります。人間が一度「便利で楽なもの」を知ってしまったら、知らず知らずのうちにそれに頼ってしまう生き物であることは、すでに「カーナビ」が証明してくれていますよね。カーナビの普及で、地図の読めない現代人が増殖していますし、携帯のメモリー機能のせいで、電話番号をまったく記憶できなくなっていませんか?
つまり「キャッシュレス」の利便性を考えると、これからも普及率はどんどん上がっていくと思うのですが、かといって、ケニアや中国などのように、8~9割がスマホ決済というような時代が、日本に訪れることはないと考えています。それには確固たる理由があるのですが・・・続きは当番組でお確かめください♪

注目の企業

Nippon pay(ニッポンペイ)
NIPPON Tablet(ニッポンタブレット)株式会社

今回はメインテーマを補完する意味から、「Nippon pay」「NIPPON Tablet」という日本のキャッシュレス社会を牽引する2社に注目してみました。Nippon payは、今年(2018年)9月25日に「NIPPON Platform(ニッポンプラットフォーム)株式会社」に社名変更していますが、同社の高木社長とはかなり以前から仲良しで、私にしてみてば、このビジネスの立ち上げから今日までの軌跡を、傍で見守ってきた感じなんです(#^^#) 彼は若い頃からバックパッカーで世界中を見てきた人物なのですが、ある時訪れたケニアで、ほとんどの人が現金を使わず、すべてスマホやタブレットで決済する社会になっていたことに衝撃を受け、「日本をキャッシュレス化する」をミッションに掲げて同社を立ち上げました。そんな思考がじつに"バックパッカー"らしいなぁと感動すら覚えたのですが、バックパッカーたちは、変化に柔軟で多様性を持ち、「世の中はほぼ偶然でできている」ことを身を持って知っているわけです。その日出会った人によって、その晩ご馳走が食べられることもあれば、野宿しなければならないこともある・・・そんな環境を乗り越えた人物が経営するからこそ、ふつうの"ユニコーン企業"の3倍分くらいの底力を持って、日本の未来を変える会社をつくれるのだと思います。大いに期待しつつ、注目していきましょう(^O^)/

今月の一冊

『エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか』 ジェイソン・カラカニス(著) 2018年7月 日経BP社

91_book.jpg今回ご紹介するのは、私が講師を務める「資産家・成功塾」の受講生の方から、「この本、石原先生がおっしゃるのと同じこと書いてありますよ!」と教えてもらった一冊です。エンジェル投資家は、果たして何を指標に投資先を決めているのか・・・端的に言うなら、ビジネスモデルやプロダクトではなく"人"を見ているのです。今月注目したNIPPON Platformの高木 純社長なども、その熱狂的なビジネスへの想いとパワーで投資家たちを魅了している部分があると思います。また本書には「ノー・ギャンブル、ノー・フューチャー」の教えが綴られていますが、日本人はどうしても「地道に働くことが善」というメンタリティが強いので、わが国には資本主義社会のダイナミズムが機能していないんじゃないかと、心配になってしまいました。ぜひ、本書から良い刺激を受け取ってください(*^^)v

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